4月の足跡が聞こえてくる、そんな3月末。
今日は「研修をしてもらう側とする側の間で大切なこと」について
自戒を込めて述べたいと思います。
多くの企業で、
階層別やスキル別など様々な研修を実施していると思います。
弊社も企業様に向けて新入社員から役員層まで
様々な研修をさせていただいています。
そもそも研修には
なぜ、研修を実施するのか?
という目的があります。
また、
その研修の到達点は何か?
という目標があります。
その目的を果たし、目標を到達するためには、
それこそ実施する3ヶ月から場合によっては6ヶ月以上前から
打ち合わせや現場、上位層などの関係者へのヒアリングを行いながら、
目的と目標の設定だけでなく、
研修の効果性を高めるための全体設計や
プログラムの設計、ワークの設計、
テキストの作成、デリバリー方法など
詳細を詰めていきます。
私自身もメーカーを辞めて、この業界に入って15年、
プロジェクトごとで掛ける時間やプロセスの内容は違えども、
企業人事の方と頭を悩ませながら、そういったことをしてきました。
その中で、スキルよりも何よりも大切なことがあります。
それはなんだと思いますか?
それは
「信頼関係」です。
研修をしてもらう企業人事と
登壇する研修講師の信頼関係です。
研修とは
大切な大切な社員が
働く時間を学ぶ場に使う、
大切な大切な機会です。
受講者にとって、その時間を誰と過ごすのか、
人事にとって、その時間を誰に任せるのか、
は大切です。
当然、その相手のスキルだけでなく、
どんな人間か、どのような価値観を持っているか、
そして、
その人との関係性、信頼関係は欠かせません。
時折、パーツを取り寄せるように
研修講師を呼んできて、
その人がどんな人かもわからずに、
研修を任せているケースも見受けられます。
研修の目的と目標を達成する為には
企業人事と研修講師との二人三脚でなければなりません。
人材育成、研修というのはそれほどの重大な仕事です。
あなたは、
研修を任せるなら、
この人!
と言える人はいますか?
また、その人と普段から
どのようなコミュニケーションを
とっているでしょうか?
その人がどんな価値観を持っているのか、
何を大切にしているのか、
知っていますか?
この問いにこたえることで、
あなたやあなたの会社が
どんな価値観を持っているのか、
何を大切にしているのか、
がわかると思いますし、
それが研修のあり方、
ひいては研修で
受講者が何を学ぶのか、
何を学べるのかが
決まります。
新入社員が入るこの時期
新年度が始まるこの時期、
自問自答してみるといいでしょう。
私も自戒を込めて、お客様との信頼関係を結べているのか?
考えたいと思います。
文責:松本宜大

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